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A nod is as a good as.....to a blind horce |
前作までの雰囲気を一掃して全く違うバンドになってしまったフェイセスという位置付でいいのだろう。
とにかくロッド・スチュワートの派手な部分に合わせた音作りという印象がすべてなのだろう。
目立つ、そして人を引き付ける必要性・・・・だが、そこまでの音楽がこのバンドにはない・・・すべてがミスマッチの中で出た作品がこれなのだろう。ブルージーなとところがなくなり、ロニー・ウッドのギターが大注目されるような無理なつくり・・そう、無理がある作品がこの作品が全くもって評価の対象にならなくなっていく原因なのだろう。
ロッド・スチュワートが目立ち、人気のある間はとても評価が当然のごとく高いが、その彼に合わせたところでしか音作りができなくなったバンドの悲劇というような音が・・・・・
ロン・ウッドの無理のあるスライドの大音量とそれに合わせたバンドの音作りが現実にはフェイセスにはあっていなかったのが原因で本当に残念さ加減丸出しの作品になってしまっている。
そう、ロニー・レインが中心になっている部分とロッドを無理に中心に据えての部分は当然おかしな組み合わせにしか聞こえなく上に、とにかくはその当時の雰囲気に合わせた無理のあるサウンドつくりが最悪の結果を招いたという作品だろう。どんなに張り切ってもTOO
BADだったということなのだろう。どんなに頑張っても大元が違うゼッペリンにはなれないのだということを証明した作品。残念無念! |
曲目 |
1.Miss Judy's Farm
2.You're So Rude
3.Love Lives Home
4.Last Orders Please
5.Stay With Me
6.Debris
7.Memphis
8.Too Bad
9.That's All You Need
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